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腸内洗浄

 腸内洗浄はリセットしたらリスタートがルーツ

腸内洗浄とは、美容や健康のために、スーパーモデルやハリウッド女優が実践している便秘解消法です。 故ダイアナ妃も定期的に腸を洗浄していたそうです。 日本でも、テレビや雑誌などで度々取り上げられ、便秘に苦しんだりダイエットに悩んだりしている女性の間で今大変注目を浴びています。
腸内洗浄は一言で言えば腸内を掃除するもの。 腸内に蓄積された排泄物と有害物質を除去するために、大腸を洗浄します。 腸内洗浄には2タイプあります。 一つは、専門器具を使用して肛門部より直接温水または専用液などを入れる方法と、もう一つは、腸内洗浄サプリメントを利用する方法です。
健康のバロメーター:腸年齢を若返らせよう!
腸年齢とは、腸内細菌のバランスによって体内の老化度を測る目安のひとつで、離乳期、成年期、老年期とに分けられます。 腸内細菌のバランスは年齢によって変化します。たとえば生後間もない赤ちゃんの腸は善玉菌でいっぱいです。
・離乳期になると日和見菌9割、善玉菌1割程度になります。
・成年期にはそれほど大きな変化は見られません。
・老年期になると善玉菌が減り始める一方で悪玉菌が増え始めます。
つまり、腸内細菌のバランス上、善玉菌が優勢であればあるほど腸年齢が若いと言えます。 健康な人なら実年齢と腸年齢に大きな差はありませんが、食生活の偏りやストレスの高まりから、実年齢よりも腸年齢の高い人が増加しています。

腸の老化は肉体の老化を早め、便秘、肥満、肌荒れ、生活習慣病などの病気を引き起こします。 実年齢を若返らせることはできませんが、腸年齢は若返らせることができます。 しかも腸年齢を若返らせるには、少しでも早く取り組んだ方がよいのです。 これは何も便秘の人に限った話ではありません。 腸年齢を若返らせるためには食物繊維を豊富に含んだ食品をとったり、ビフィズス菌入りのヨーグルトを毎日欠かさず食べて善玉菌を増やすように努めることが大切です。

また運動を心がけたり、ストレスを解消するなど生活全般を見直す必要もあります。 しかし、生活習慣や食生活を改善するにしても、その効果は一朝一夕では現れません。 一旦、腸内環境をリセットしてから、生活習慣や食生活を改善すると効果的でしょう。

便秘とは?
便秘とは、便(老廃物)が長時間にわたって腸内にとどまっているために、水分が吸収されて固くなり、排便が順調に行われなくなる状態を指します。 健康な人では通常1日1回便が排泄されますが、排便習慣には個人差があるため、排便の間隔と回数から便秘かどうかを判断することはありません。 毎日便通がなくても、腹部の膨満感や食欲不振、全身の倦怠感、腹痛や頭痛、めまいなどがなく、十分満足感を得られているならば、便秘とは言えません。

一方、毎日便通があったとしても、排便に苦痛を感じたり、便が固かったり少なかったり、残便感を感じたり、など満足感を得られないのであれば、便秘と言えます。 一般的には3〜4日以上便通がないものを便秘と言います。 便が長時間にわたって腸内にとどまっていると、脂肪とたんぱく質が主成分である便は腐敗を起こし、多くの有害物質を作ります。 この有害物質の毒素が、腸内細菌のうちの悪玉菌の増加を助け、様々な病気を引き起こす原因となります。

なぜ便秘は女性に多いのか?
男性より女性の方が圧倒的に便秘になりやすく、女性3人に1人が慢性的な便秘に悩まされていると言われています。 特に月経の前や妊娠初期に便秘になりやすい傾向があります。 この理由の一つに、排卵後や妊娠初期に多く分泌される黄体ホルモン(プロゲステロン)の影響が挙げられます。 この黄体ホルモンには腸管内から水分を体内にためこもうとする作用があり、このため便が固くなってしまいます。

また、子宮などを緊張させて腸の動きを阻害する作用があり、このため便の通過を悪くしてしまいます。 また、女性は男性に比べて、腹筋や横隔膜の筋力が弱いことや胃や内臓が下垂している人が多いことなども理由の一つと言われています。 腸が便を排出する力が弱いのです。

そのほかにも、便意をもよおしても我慢してしまう、ダイエットによる食事制限や運動不足なども腸の機能を低下させ、便秘の原因になります。

便秘の種類;あなたはどのタイプ?
便秘にはいろいろなタイプがあります。 大腸や婦人科の病気が原因の便秘は別として、女性特有の体質や生活習慣が原因で慢性化した便秘は、[習慣性便秘][弛緩性便秘][けいれん性便秘]に大別されます。
■習慣性便秘(直腸性便秘)
便が直腸に送られても正常な排便反射が起こらずに直腸内に停滞する便秘。 便意は15分程度我慢すると消えてしまいます。 この便意を見逃したり無視したり、あるいは浣腸を乱用したりすると排便反射が鈍っていきます。 便は、長時間にわたって直腸内に停滞すると水分がどんどん吸収されて固くなり、ますます出にくくなります。
■弛緩性便秘(結腸性便秘)
腸がたるんで、排便反射が鈍くなったり大腸のぜんどう(蠕動)運動が弱くなったりするため、便を十分に押し出せない便秘。 慢性化した便秘のほとんどがこのタイプです。 もともと腹筋や腹筋や横隔膜の筋力が弱い女性に多くみられます。 内臓下垂のある人も、この便秘になりやすい傾向があります。 また、便秘薬などの下剤を乱用した場合もこの便秘になることがあります。 弛緩性便秘になると、腹痛など強い症状を訴えることは少ないですが、便秘が長期間にわたると腹部膨満感、残便感、食欲不振などの症状が起こります。 頭痛や肩こり、手足の冷え、倦怠感などの症状を伴うこともあります。 [習慣性便秘(直腸性便秘)]と併発することも少なくありません。
■けいれん性便秘
大腸のぜんどう運動が強すぎるために起こる便秘。 原因は主にストレスです。 持続的に便秘が続くことは少なく、過敏性腸症候群の便秘型としては、便秘と下痢が交互に起こったり、逆に慢性の下痢が続くこともあります。 食後に下腹部が痛くなったり、うさぎの糞のような便あるいは細い便しか出なかったり、残便感があったりする場合はこのタイプの可能性が高いです。

画期的な腸内洗浄!〜コロンハイドロセラピー
コロンハイドロセラピーは、専門施設で行われる腸内洗浄です。 腸内洗浄には温水(または殺菌した温水)が利用されます。

一般的に化学物質や薬剤は使用されません。 専門施設に行く際には、まず第一に、医師・看護婦(あるいはコロンハイドロセラピスト)などの資格を持った人がセラピーを行っている施設を選びましょう。 医療機関の認可を受けた腸内洗浄機が使用されること、挿入するチューブが毎回使い捨てであること、腸内洗浄機本体も毎回消毒されていること、施術の前に健康状態に関するカウンセリングなどが行われること、といった点もチェックしましょう。
また、自分の体調やお腹の調子も要チェック。 不明な点や不安な点は事前にしっかり確認しておきましょう。 なお、コロンハイドロセラピーは、保険適応外なので、専門施設で施術を受けると1回(60分程度)につき1〜数万円かかります。

■プチ腸内洗浄
プチ腸内洗浄は、自宅で手軽に行えるもので、家庭用の腸内洗浄器具を使用します。 腸内洗浄には温水または専用液が使用されます。 家庭用腸内洗浄器具の価格は1万円前後。現在数種類が販売されています。 なお、腸内洗浄器具の説明書は必ず使用前に熟読しましょう。
■腸内洗浄ができるサプリメント
専門施設であるにせよ自宅であるにせよ、肛門に器具を入れることに恐怖感や抵抗感、嫌悪感がある方には、この方法ががおすすめ。 プチ腸内洗浄よりさらに手軽です。 便秘薬や下剤とはまったく違うので、痛みや副作用、習慣性はありません。 粉末タイプや錠剤タイプ、お茶なども販売されています。 これも、使用上の注意事項をよく読んでから使用しましょう。

腸内洗浄はリセットしたらリスタートがルーツ
腸内洗浄は、飽くまでも腸内環境を整えるためのものであって、痩身や美容を目的としたダイエット療法ではありません。 腸内環境を整えることが結果的にダイエットに繋がることになります。 また、折角腸内洗浄を行って腸内環境をリセットしても、生活習慣や食生活が以前と変わらなければ、同じことの繰り返しになりかねません。 野菜を中心に、バランスよく栄養素を摂取し、体を適度に動かすだけでも腸の機能は活発になります。 体に必要な栄養素を食事でとることが難しい場合は、サプリメントを利用するとよいです(ただし、サプリメントだけに頼るのはダメ!)。 一旦腸をキレイにしたのなら、腸のキレイさを保ち、腸の機能を活発化させ、腸内細菌のバランスがよくなるように、心がけましょう。

■食物繊維を多く含む食品
穀物、野菜、海藻、芋、豆類、果物、(青汁)
■便通を促進する食品
アロエ、どくだみ、コンニャク、(水分補給)
■善玉菌を増やす食品
オリゴ糖、ラクトフェリン、乳酸菌
間違ったダイエットはこんな結果を招きます - 腸内での健康の為に
■減食ダイエット
1日の食事の回数を減らしたり(特に朝食を抜いたり)1回の食事量を極端に減らしたりするのは体によくありません。 食事量が減ると便となる食物繊維の量も減るため便秘を招きます。
■単品ダイエット
栄養バランスのとれた食事は体の資本となります。 ある一つの食品だけを食べ続けるダイエットが体にいい訳がありません。 体に必要な栄養分が補給されないと腸はもちろん体の機能全体が低下してしまます。
■水抜きダイエット
水太りという言葉がありますが水で太る事はありません。 ダイエットで食事制限も行っている場合食事から摂取出来る水気が減るのでむしろその分の水気を補給しないと便秘の原因になります。
■便秘薬ダイエット
便秘でもないのに便秘薬で無理矢理に便を出す事は腸の機能を弱らせる事にほかなりません。 特に慢性的に刺激性便秘薬を使い続けると腸管がその刺激に慣れてしまい便秘薬を服用しても便意を感じなくなります。 また体に必要な栄養まで排泄する事になります。

ついでにご注意! - 便秘が招く腸の危険
便秘が引き起こす病気としては大腸がんや腸閉塞が代表的ですがその他にも様々な症状が体にあらわれる事があります。

■腹部の膨満感
便秘になると腸内で悪玉菌が増殖します。 この結果腐敗発酵を起こしガスが発生し易くなります(おならが出やすくなる)。 また便秘によって便で出口が塞がれているとこのガスが腸内にたまります。 このためおなかの張りや痛みが起こりやすのいです。
■肌の問題
便秘によって肌あれや吹き出ものにきびしみそばなす等肌問題がおこる事があります。 便秘との因果関係は未だわかっていませんが体の新陳代謝が悪くなりホルモンの代謝が低下するあるいはまた自律神経の機能が低下し皮膚の血行が悪化する等と言われてます。
■頭痛や腰痛肩こり
腰痛はガスが腸内にたまる事によって背中や腰を圧迫する為に痛みが起こるようです。 頭痛や肩こりは便秘によって自律神経のバランスを崩す事が原因と言われてます。
■食欲不振や口臭
便秘との因果関係は未だわかっていませんが食欲がなくなる口臭がきつくなる等の症状を訴える人もます。
■不眠や精神的症状
イライラする怒りっぽくなる夜眠れないといった症状も便秘によって自律神経が乱れるためと考えられてます。

宿便とは?
便秘と共にダイエットや美容の大敵とされる宿便。 宿便とは一般的に「長期間に渡って腸の内壁にヘドロあるいはタールのようにこびりついた古い便」とされてます。 東洋医学的には宿便は「腸に長く留まっている便」という意味があるそうです。

一方西洋医学的にはそのように「こびりつきはがれない便」というモノの存在は認められておらず便秘状態によって一定期間腸内に滞留する「滞留便」あるいは「残留便」という表現になるようです。 また「滞留便=便秘」とする向きもあれば「滞留便≠便秘」とする向きもあります。 どうにも「宿便」の定義は曖昧です。

いずれにしても腸内に滞留する便があるならそれは腸内環境が乱れているからでしょう。

便秘解消方法
慢性の便秘を解消するには生活習慣や食生活を改善したり運動不足を解消したりストレスを発散する事が基本です。
ただ慢性の便秘は根が深くなかなか治りにくいものです。 生活習慣を見なおす上では見落としてしまいがちな排便習慣を見なおす事も重要です。 排便習慣を見なおすという事はすなわち腸内環境を見なおすという事です。
便秘を解消する為にあるいは健康や美容の為に高価な自然食品やサプリメントを食べたり漢方等を飲んだりしている人は多いでしょう。 それなのに期待した効果が中々現れなかったり期待したほど出なかったりほかの人より出なかったりする事もあります。

それは腸から栄養分が吸収されにくくなっている等腸の機能が低下しているからかもしれません。 腸の機能の低下は便秘を習慣化させます。 そうなるとまた腸の機能の低下に繋がり自然食品やサプリメント漢方の効果が出にくくなります。

この悪循環から抜け出すつまり腸の栄養吸収力を高めるには腸内環境を整える事が最も重要です。

腸の中にいる善玉菌と悪玉菌
人間の体にはおびただしい数の細菌(微生物)が常在菌として棲んでます。 中でも腸には非常に多くの細菌(腸内細菌)が棲んでます。その種類は300種類数は100兆個重さは1〜1.5sと言われてます。

この腸内細菌は健康に役立つ働きをする善玉菌(乳酸桿菌やビフィズス菌等)病気を引き起こしたり老化を促したりするような有害物質を作り出す悪玉菌(大腸菌やウェルシュ菌ブドウ球菌等)食べ物や体調等の環境によって善玉の味方にも悪玉の味方にもなりうる日和見菌この3つに大別されます。この中で最も多いのが日和見菌で次に多いのが善玉菌最後に悪玉菌です。
通常善玉菌と悪玉菌はバランスよく保たれています(善玉菌が大多数で悪玉菌が少数)。善玉菌はタンパク質やデンプンを腸が吸収しやすい大きさまで分解して栄養分を吸収し易くしてくれるものです。一方悪玉菌は動物性タンパク質に群がり腐敗物質や老化物質/発ガン物質等の有害物質を発生させます。この有害物質は腸から吸収され血液中に溶け込み全身に到達します。
善玉菌が優勢であると腸が健康で活発に機能しますから排便がスムーズに行われ免疫力も高まり肌の調子がよい状態になります。一方悪玉菌が優勢であると腸の機能が低下しますから便秘や下痢になったり免疫力が低下したり肌の調子が悪くなったりする状態になります。また悪玉菌が優勢であるつまり腸内細菌のバランスが崩れると日和見菌も悪玉菌に味方するため更に状態が悪くなります。

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